2019年2月8日金曜日

バッファローのメッシュルータを導入してみた

バッファローのメッシュルータを、妻の実家に導入してみました。



妻の実家は、一軒家なので、1台のWi-Fiルータだと電波が弱いところが出てきてしまいます。特に、1つの特定の部屋と2階が不安定でした。中継機も置いてみたんですが、あんまり改善せず。

ということで、実験的にメッシュルータを導入してみました。

いろいろなメーカーがメッシュルータを出しているんですが、バッファローのものにしました。国内メーカーであることと、バッファローWi-Fiルータは過去に使用経験があるので。

セッティングは、スマホアプリの「connectアプリ」を使います。
細かい設定が不要なら、手順に従って親機と中継機をセットアップするだけなので簡単です。
ただ、私の場合は中継機のセットアップでちょっとだけハマりました。中継機のセットアップが成功しているのに、アプリの画面に失敗と表示されてしまい、2回ぐらいリトライしました。
エラーの場合は、中継機のLEDが青点滅するらしいのですが、白の点灯になっていて、その場合、親機-中継機間のリンクが実は既に成功しています。なのに、「connectアプリ」が「エラーだからリトライしろ」という。アプリの提示するリトライ操作指示を無視して、ステータス表示をリフレッシュしてみたら、既につながっていました。

トラブルはそれぐらいで、あとはスムーズに進みました。
アプリから詳細設定画面も開けるので、SSIDを好きなものに変更したりできます。

 ちょっと気になったのは、SSIDが1つしか設定できないことです。
 従来のWi-Fiルータだと、2.4GHz帯と5GHz帯で別々のSSIDを使っていることが多いです。ルータによっては、3つ以上のSSIDが設定できたりします。
 しかし、このWRM-D2133HPは、ゲスト用などの特殊な物を除くと、1つかSSIDが設定できず、2.4GHzと5GHzで同じものを使うしかないです。これが、バンドステアリング機能なので、普通なら何も問題がないですが、前の環境を引き継ぐときにはちょっと困ります。
 2.4GHz帯でSSID-Aを使っていて、5GHz帯でSSID-Bを使っていた場合、WRM-D2133HPにSSID-Bを設定すると、これまで2.4GHz帯で使用していたクライアントは再セットアップでSSID-Bにつなぎ直す必要があります。

 さて、メッシュルータ導入後どうなったかというと、電波状況は非常に改善されました。
 なんか、親機1台だけでも前よりかなりつながるような....
 中継機もかなり効いているので、2階でも非常に安定しました。

 ヨドバシカメラの店員さんとちょっと会話したところでは、従来の中継機を使う方法だと、移動時に弱い方の電波をいつまでも拾い続けてしまうという問題が起きますが、メッシュルータだとそういうのが起きないそうです。たしかに、「connectアプリ」で接続状況を見ていると、1つのクライアントが、親機と中継機を行ったり来たりしている感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿