2020年7月12日日曜日

高いBS-GS2008を買わなくても、ひかりTVマルチキャスト問題を軽減できる「かもしれない」

【要約】
ひかりTVのマルチキャスト問題は、BS-GS2008を買えば確実に改善するけど、BS-GS2008は高いので、手元にスイッチングハブが余っているなら試してみる価値があるかも。

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【構成1】








【構成2】








この2つの構成で、BS-GS2008のMLDスヌーピングをOFF、トラフィック制御もOFFにした場合、つまり、単なるスイッチングハブ状態でも、ネットワーク負荷はなぜか圧倒的に構成2の方が低かったです。
「ひかりTV」(ケーブルテレビ番組)を見ているときは、普通に通信できていました。ただ、「地デジ」を見ているときは、通信不可では無いですが、かなりの通信負荷がかかっていました。

BS-GS2008はスマートスイッチとしては圧倒的に安いんですが、それでも1万円は超えるので結構高いです。なので、手元にスイッチングハブが余っているなら、試してみる価値はあるかな?と思います。もしかすると、環境によってはある程度、問題を軽減できるかもしれないです。

(1) ルータには、STBとスイッチングハブだけをつなげる
(2) STB以外の機器はハブにぶら下げる

スイッチングハブを買ってまで試すことでは無いです。買うなら、BS-GS2008を買いましょう。その方が確実ですので。

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